大人の時間割

日々是好日

視点をずらす

 オリンピックの時期だが人と同じことをしては基本的に差がつかない。何が言いたいかというと、オリンピックを見るのは大衆であり、独創的な人は少し人と違うことをしているという点だ。株式でもそうだが大勢の人が買わない株は大儲けする可能性も高い。それと同じで多くの人が目をつけていないことはチャンスが転がっている。人と違う視点を意識、あるいはずらすことは大事である。

大人になると持ち歩かないもの

 ノートは子供のときは持ち歩いているが、大人になると持ち歩かないことが多い。しかし、個人的にはノートは最強の文具だと思う。電力がなくても、閲覧できるし、PCにはない手書きの自由さがある。液晶でないので目も疲れない。最近はタブレット等でノートを取る人も増えてきたが、起動の速さはノートが圧倒的だ。PCやタブレットの場合、パスワード解除、目当てのアプリケーションをクリックするなど動作が遅れる。

 ノートのデメリットは後で見返したときになぐり書きをしていると理解できないことがあることだ。ただし、自分で書いたものだと案外記憶の力も大きく、割と思い出しやすいのであまりデメリットではないかもしれない。使い方としては、やはり脳のメモリを拡張する使い方がいいと思う。例えば、仕事中に思いついたことやTODOをメモするなどだ。また、構想を階層化して考える場合も、有効だと思う。後で整理して見直すマニュアルなどはデジタルの方が圧倒的に見やすいので、ipadなどでも良いと思う。そういう意味ではノートとタブレット(PC)は併用するといいかもしれない。

目に必要な栄養素

 目に必要な栄養は毎日意識して取るべきだと思う。現代人はスマホやらPCで目を酷使している。定期的にこれらの栄養を取らなければ、加齢に伴う目の病気に対応できなくなるだろう。特に網膜に与える栄養は重要だ。ほうれん草等に含まれているルテイン、かぼちゃ等にふくまれているビタミンAは2日に1回は取るべきように思う。また、魚の油は血液をサラサラにし、目を走っている毛細血管には重要な栄養素だ。DHAも意識して取りたい。

 その他にもアントシアニンアスタキサンチン等、抗酸化作用のあるものも積極的に取りたい。これらはサプリでも販売されていることも多いが、サプリが体内での吸収に有効に働いているかどうかの長期的なデータはないため、やはり食物を中心に摂取したいところである。

必要な教養

 大人になって気づいたことがある。それは学校で真面目にやった勉強、あるいは大学受験等の科目等、無条件に学習してきた中のいくつかは、社会にでて役に立つものとそうでないものに分かれるということだ。

 ぶっちゃけ、古文とか漢文は大多数の人が社会に出て役に立つことはない。また、意外に理科や算数は直接役に立つわけではないが、モノの見方や問題解決能力を養うという意味では役に立つ。そういう当たり前の事実を大人はもっと教えていくべきだと思う。

 頭ごなしに勉強しろというよりは、実際社会にはこういう職業があり、求められる能力はこういうものが必要だということは学校でも教えるべきだ。もちろんあらゆる職業について説明することは難しいだろう。ただ、コアとなる部分、つまり読み書きソロバンはどこの業界でも役に立つ。そういう意味ではコアの部分の知識の重要性とそうでない部分はわけるなりして、重要性が低い科目は子供が取捨選択できる仕組みが必要でないかと思う。

YOUTUBEを英語で検索する(英語学習)

 タイトル通りだが、YOUTUBEを英語で検索することはおすすめだ。YOUTUBEで検索すると面白そうな動画がたくさん出てくる。また、実際に動画を見てみると映像がある分、英語表現を理解、または推測しやすくなる。特に自分が興味をもっている分野は背景知識もあるので、英語を理解しやすい。また、字幕を表示させれば、リスニングだけでなくスペルも理解できるし、映像がある分、イメージを持って英単語を覚えることができる。相乗効果が高いので、英語は動画学習が楽しんで進められる一番良い方法だと思う。

やる気の出し方

 休日は平日と違って強制されるものがない。そのため、やる気が出なくなること、すなわち家でだらだら過ごしてしまいがちだ。やる気とは本来無理やり出すものでもないが、だらだら過ごすことに罪悪感を感じる人は、いくつか方法論を知っておいたほうがよいと思う。

 1つは運動をすることだ。つまり、血流をよくして、心拍数を上げることで人はやる気が出たと錯覚してしまう。散歩がうつ病に効くのと同じ原理だ。次に、カフェインを取ることだ。カフェインをとると人は脳がたいてい覚醒する。筋トレにカフェインを組み合わせるとパフォーマンスが上がることからも一定の成果があるのではないかと思う。3つめはなにか新しいことに取り組むこと。新しいことに取り組むと人は頭を使うし、刺激も多い。やる気が出ないとか言う前に、脳がタスクの処理でいっぱいになってしまうため、こなしているうちにドーパミンが出てきてやる気が出てくる。自分の経験上、この3つはとても有効なように思う。

今年の冬は難易度が高い

 今年の冬はコロナウイルスのおかげでだいぶハードモードだと思う。特に行ける場所は限られている。基本的にはマスクを外す可能性のある場所はアウトだ。例えば飲食店。そしてカラオケ、ショッピングモール等である。寒い時期のアウトドアはかなりハードモードだ。かといって不特定多数の人が集まる室内は危険である。マスクはエアロゾルに対して有効とも限らないからだ。

 つまり、総合的に考えると自宅が比較的リスクが低い。運動にしろ、娯楽にしろ極力家でできる体制を整えた方がよいだろう。ただし、新規に買ったりすると出費も増える。低コストかつサブスクリプションを使えば、物が増えることなく、コロナ禍を乗り切れる1つのヒントになろうかと思う。