家事と科学と教養
家事をするにしても科学的な知識は大事だと思う。例えば、フライパンの油汚れを落とすのにどういう洗剤を使えばいいかの判断もできるし、肉はどの程度加熱すれば一番おいしくできるか、といった判断が可能になる。
また、寝るときも、寝室の最適な湿度や温度の計算をし、エアコンや加湿器の調整もできる。栄養学を知っていれば、毎日何をどれぐらい食べるべきかの計算もできる。科学は日常に関係ないものも多いが、知っていると何をどうすればよいかの判断基準になりうる。そういう意味では、科学も含め、判断力を高めるという意味では教養は重要だと思う。