大人の時間割

日々是好日

IT機器の使い分け

皆さんの中にはガジェットは何に使うべきかわからない、という人もいるだろう。ガジェットは欲しいと思った時点で、自分なりの使い方がそれぞれあるだろうと思うが、ここでは個人的によいと思った使い方を記しておく。

まず、スマホは電話、LINE等、人と連絡を取る手段として使っている。そして、簡易的なメモや、簡易的な情報収集、例えばFeedlysmartnewsで見出しをチェックしたり、といった用途だ。基本的にスマホは小さく、軽いので、荷物としては最適である。その分、画面が小さかったり、PCに比べると性能が落ちたりするため、本格的に何かをするには向いてないとも思う。

次にタブレットだが、タブレットは画面がそこそこ大きいため、動画を見るのに向いていると思う。そのため、各種動画をダウンロードしたり、PDFを見たりとビューアとして使うのが最適だ。他にも電子書籍や電子版の雑誌を見るのにも向いている。しかし、文章を書いたり、プレゼンをしたり、計算をしたり、といった用途は向いていないと思う。タブレットはタッチ操作がメインのため、そういったキーボードを要する作業は向いていない。あくまでゲームや、ビューアとしてのエンタメマシンであると思う。

最後にPCだが、PCはあらゆることができるオールラウンドプレーヤーだ。動画を見たり、文書作成したり、表計算をさせたり、ゲームをすることも出来る。ただし、オールラウンドであるがゆえに、使い勝手は他の機器に比べると悪いことが多い。但し、処理性能は他のものに比べると高いことが多い。高度な処理を要するものや、仕事での用途に向いていると言えるし、アウトプットを生み出すにはPCが最適であろう。

基本的には全て持っておくと、他の機器の弱点をカバーでき、より生産的な使い方ができるので、経済的に余裕のある方はやすいものやすいものでいいので、一通りそろえておくことをおすすめします。

一日二食で充分

最近、残業で忙しいこともあるが、晩御飯は食べないことが多い。もちろん、食べられるときには食べるが、夜遅くに食べると胃にもたれるし、睡眠の質も悪くなる。そのため、夜は抜くことが多いのだ。腹が減って集中できないのでは?と思われることもあるが、一応、野菜ジュースか豆乳は飲むので、そこまで空腹感は無い。ちなみに断食施設では酵素ドリンクといった野菜ジュースを飲むのでこれに近いのかもしれない。いずれにしろ一食か二食でも食事を減らすと、炊事や料理の時間の短縮にもなるし、食べることによる消化器官への負担や、眠気を抑えることができるのでおすすめだ。また、科学的には摂取カロリーを減らすと長寿遺伝子が活性化するとも言われている。あえてカロリーを制限することにも意味があるのだ。ちなみに、仕事中等忙しい時に食べる食事はあまり楽しむ食事とはいえず、義務的に空腹感を紛らわせるものに近い。であれば、必要最低限のカロリー摂取と栄養補給にとどめ、楽しむための食事と区別した方が良い。エンタメとしての食事と生命維持のための食事は別物と割り切る方が賢いと思う。楽しむための食事は何を食べても良い、とする方が毎食、健康のためと思って食べたくないものを食べるよりもいいと思う。

在庫は持つな

仕事にしろ、プライベートにしろ在庫はあまり持たないほうが良いと思う。まず第一に保管コストがかかる。物が増えるということはそれだけスペースを要する。狭い日本でこういった場所のコストは高くつくのだ。もう一つは物が増えるとどうしても目的のものがさがしずらくなり、その分、無駄に時間を浪費することになる。そういった意味でも無駄なものはできるだけ排除するのが良い。在庫を持たない工夫としては、普段から安いから買う、という姿勢ではなく、必要なものを買う意識が大事である。また、できるだけ残らないものを買うのも良いだろう。例えば、食事や消耗品など使えばなくなるものにお金をかける、あるいは様々な体験にお金をかけつ、などだ。家電やゲームも厳選して購入し、ある程度使い終わったらすぐに売ってしまうのも手だ。自分に必要なものが多すぎると感じるときは、物の消化が追いついていない状態である。これはいわば、消化不良の状態であるので、一時的に消費をやめてしまうのも一つの考え方だろうと思う。

静かな時間を確保しよう

職場での仕事がはかどらない原因の一つは職場がうるさいことにあると思う。繁忙期に土日に仕事に出てみたことがあるが、その時間帯は非常に集中して仕事ができた。平日の仕事は電話や、部下の質問で集中力が奪われる。また、余計な私語を喋る人もいるので、当然ながら注意力も削がれる。そういう意味では、現代人はスマホでの情報洪水に加え、職場でのノイズや家庭でのノイズとも戦わなくてはならない。休日はそういう意味でも自然の多い静かな場所に行くことがリフレッシュにつながるのではないかと思う。もしくは、都会でも図書館や漫画喫茶など、比較的静かな空間がある。そういったところで自分の思考を整理する時間を確保したり、仕事をすすめることは生きていく上でのクオリティを上げることが出来ると思う。寝るときも、耳栓をし、しっかり静音を確保することも大事だ。もちろん、自分も家族や職場の人を思いやり、できるだけ静かに過ごす時間を提供することも必要だろう。

新しいテクノロジーは色々試してみる

話題になっているアプリや技術、家電は積極的に試してみることをおすすめする。新しい技術はそれだけで自分の生活を変えたり、効率化を図れる物がある。試さずにいるのはもったいないし、何もしない事それ自体が機会損失になると思う。もちろん、新しいテクノロジーはコストが高いこともあるので、自分の年収と相談しながら試してみるべきだとは思うが、価格が安く、かつ自分が体験したことがないような技術には投資だと思って手を出してみるのは賢いやり方だ。筆者も例えば、スマホを買う前にipodtpuchを購入し、どういうテクノロジーが使われているか試したことがある。いきなり、iphineを買うのはコストが高いと感じたからだ。スマホのアプリなどは高くても数千円程度だし、家電も最近はDMMなどでレンタル出来るようになっている。そういう意味では最初は全てレンタルで試してみ、その後、自分の生活に必要なものや、しっくりくるものが見つかれば購入してみるのも賢いと思う。

作業領域は大きく

仕事の効率アップでかかせないのが作業領域の確保だ。幾つもの仕事を並行してやっているとどうしても、机が手狭になる。また、PCもいくつものタブを開いて作業するとウインドウが開きすぎて、意味不明な状況になってくる。そういう意味でも作業場所あるいは領域の確保は非常に重要である。具体的には、机の上はめいいっぱい、広さを確保出来るようにする。ディスプレイはアームを使って、机の上に置かないようにしたり、書類も机の上にはできるだけ置かないようにする。また、ペーパーレス化を推進し、タブレットやディスプレイで見れるものは極力、PDF化しておくことだ。PCのメモリは可能な限り、増設する。デイスプレイも可能な限り大きなものをつないでおく、などだ。机もできるだけ拡張し、書類は引き出しか、別の本棚を確保するなどして、広くすることは大事だ。

休日でも生産的なことをする

サラリーマンは平日アウトプットしているので、休日くらいはだらだらしたいかもしれない。しかし、休日も生産と消費のバランスは極力取るべきだ。消費ばかりしていると、脳がどうしても受動的になってしまい、自分で新しいことを生み出せなくなってしまう。そのため、休日でも午前中くらいはDIYをしたり、新しいウェブサービスを作ってみたり、文章を書いたり、料理をしてみるなど生産的なことに挑戦することは大事だ。筆者は午前中は生産的な事を行い、午後は読書やゲームなどインプットに集中している。もちろん、人によって最適な時間配分はあると思うが、基本的には脳が働かない時間帯はインプットにあてるのが賢いと思う。