賢人日記

日常をゆるく賢く切り取っていきます

日本社会の変化

私個人はミニマリストを志向している。ミニマリストとは、必要最小限の物をもち、すっきりとした部屋を好む。すなわち、不必要な物を持たない人種のことであるが、ミニマリストは私だけでなく、社会的にもフューチャーされていることから一種のブームである、とも言える。

一方で、今の日本社会は人手不足により、コンビニやファミレスの深夜営業が中止になったり、自動運転車が開発され、あらゆるものが人を介さない自動化へと向かっている。もちろんそこには人々の生活を豊かにするため、自動化に向かっているという側面もあるが、根本的には日本人の欲望が少なくなってきていることが事の本質だと思う。すなわち、性欲が衰えることによる少子高齢化もあるかもしれないし、その結果需要が減少し、コンビニやファミレスは深夜に客を獲得することができなくなっている。また、今現在の日本人は糖質制限のように、ある意味で大量に糖質を含む食物を摂取しなくなり、健康志向も高まっている。そのため、以前よりも食欲が減っている可能性がある。何より、若者が少ない高齢化社会では、胃袋も昔に比べると減少しているだろう。

物があぶれてくると、そこでは物を獲得することの効用が下がるし、何より人間は選択肢があまりに多いと、疲弊してしまうという心理学の結果もある。そういった基本的な欲望の減少や、モノからコトへといった消費意欲の質の変化がゆっくりと進んでいるのが現在の日本なのだと思う。