賢人日記

日常をゆるく賢く切り取っていきます

地産地消は経済的

 地産地消はある意味で経済的だ。その地域でできたものを消費するわけだから、当然のことながら、余計な輸送費はかからない。

 自分が住んでいる地域では、道端に野菜が置いてあって、貯金箱みたいなものにお金を入れる、いわゆる無人の売り場がある。これは究極の地産地消だといえるが、別にスーパーで地元の野菜を買うのも一緒だ。

 遠く離れた南米エクアドルで生産されたブロッコリーを買うより、はるかに経済的だ。たしかに人件費を考慮すると、海外で大量に生産された野菜を買うのはある意味で安いのかもしれない。しかし、それを実現するには、余計な手間暇をかけているのも事実だ。例えば、長距離の輸送をするために、鮮度保持の添加物が使われているかもしれない。その点、地元でとれた野菜は、人件費こそかかるかもしれないが、余計な輸送費や、広告やパッケージにお金を払っていない。つまり、同じ価格だとしてもそのモノの原価率が高いことが多い。

 目に見えないコストを我々は払っているかもしれない、ということを常に意識すべきだと思う。