インプットとアウトプットのバランスを取る
インプットとアウトプットのバランスを取ることは個人的に難しいと思う。しかし間違いなく言えるのは、どちらかに偏ると日常生活の生産性が下がることだ。
インプットだけに偏っても、単なる頭でっかちであるし、かと言ってアウトプットだけに偏っても体系的な知識がないため、非効率なアウトプットに陥ってしまう可能性が高くなる。
サラリーマンはどちらかというと、アウトプットに偏りがちになりやすいが、意識的にインプットの時間も設けておかないと、単に仕事を惰性でこなすだけのマシンになってしまう。
そうはいっても、サラリーマンは時間がないからインプットの時間なんか持てないよ、という意見があるかもしれない。インプットは基本的に頭を使う作業ではないため、常に情報を浴びるぐらいの意識でいれば良いと思う。例えば、歩いているときはPODCASTを使い、耳から情報を仕入れる。スキマ時間はTwitterやRSSリーダーで更新登録情報を追う、まとまった時間はkindleを使い、読書をすすめることが重要だ。
読書については、体系的な知識が得られるのでスマホ全盛の現在では特に重要である。私は主に入浴の時間を読書にあてているが、1日の中で情報収集の時間をルーティン化しておくことがインプットを続けていくコツだと思う。
なお1日の中でのアウトプットとインプットの切り替えは特に決めていないが、私の場合は飽きたら作業を切り替えている。例えば、読書に飽きたら、ブログを書くというように作業をインプット系とアウトプット系に分け、自分の飽き具合で作業を変えるのが理にかなっているように思う。