賢人日記

日常をゆるく賢く切り取っていきます

衰退産業

世の中には衰退していく産業がある。スマホ全盛の今はネットカフェは不要だと思うし、便利なショッピングモールがある今は、駐車場のない中心市街地はほぼニーズがないように思う。行政は補助金等で救済することもあるが、資本主義で自由競争している中、何故その産業だけ救う必要があるのか疑問が残る。課題は衰退していく産業を救うのではなく、そういった部門で生じる余剰労働力を他の産業で吸収できるかどうかなのである。つまり、経済学でいう完全雇用に向かう政策が必要ではないかと思う。そのためには、産業による雇用のミスマッチを防ぐため、労働者の移動が容易な社会を作る事が大事だ。日本は正社員の雇用が守られているので、雇用の流動性が低いが、これをしてしまうと完全雇用は難しい。何故なら、雇用調整ができなくなるからだ。労働市場は、他の株式市場等と同じくある程度市場原理主義を持ち込むことが大事だと思う。