大人の時間割

日々是好日

ルーティンをたまに破る

 物事の本質をとらえることは大事である。但し、本質にとらわれるあまり、物事に執着してしまうのは明らかにマイナスである。そういった時は、そこから離れてみることは大事だ。一定期間仕事に集中したなら、それ以外の自分が目を向けていなかった趣味や、遊びをやってみると新しいことに気づく事がある。

 毎日同じパターンでもそれはそれで効率的かもしれないが、長い目で見ると同じことを繰り返しているに過ぎないので、それでは成長がないと思う。もちろんやみくもに新しいことをやれ、というつもりはないが、日常に退屈していたり、停滞していると感じる人は恐らく物事を効率的に進めたいがために、身動きできない状態に陥っているのではないかと思う。

 プログラミング等、論理的な作業を突き詰めることの多いIT企業のオフィスに遊び心が満載なのは、そういぅた部分を意識してなのかもしれない。論理的な作業だけでは将棋でいう「ツミ」に陥ってしまうのだ。

仕事はドルコスト平均法で

 新入社員におすすめしたい働き方は(ブラック企業でないことが前提)、仕事はどんどん先取りしてやることだ。暇な時でも忙しいときでもどんどん先取りして、仕事をする。

 どこの職場にも年間スケジュールや、年間でやらなければいけないことがあるはずだ。それをやれる余裕のある時に少しでも進めることだ。仕事というものは、よく想定外のことが起きる。そのため、イレギュラーなことが起きる時期は残業が増えてしまう。そういったことを回避する意味でも、日常業務を平準化するため先にやれることは密かに準備しておいたほうが良い。

 また、閑散期に仕事に関する知識を身につける、というのでもいいと思う。これは株式でいうドルコスト平均法に似ているかもしれない。できるだけ、仕事の閑散期、繁忙期を避けるため、一定量で仕事をすすめると年間を通じては仕事量のムラが減っていくからだ。そのため、結果的に残業量を少なくすることができるのではないかと思う。

プロジェクターを買った件

 最近Amazonで激安プロジェクターを買いました。8,500円くらいでWIFIでつなげるやつ。プロジェクターは基本夜しか使わないのですが、大画面で映画とかスポーツ中継を見るとなかなか満足度が高いです。(セレブな気分になります)

 最近はプライムビデオやネットフリックス等VODが浸透してきているので、手軽に映画も見れますし。この値段クラスのプロジェクターは文字を見るにはあまり向いていませんが(つぶれてしまう)、動画や写真を見るには最高だと思います。

 あとは、恋人とみていい雰囲気にするのも向いていると思います。もう一つ気づいたのが、モニターを直接見るのと違い、LEDを壁に反射させて見るので、目があまり疲れないということです。寝る前のブルーライトは睡眠リズムを狂わせますし、TVモニターを直接見るより全然いいと思います。加えて、夜にプロジェクターを投影すると結構部屋がおしゃれになります。ファンの音が少し気になるのと、置き場所の選定には悩みますが、欠点よりも利点の方が大きいと感じます。みなさんもよければぜひ設置してみてください。

ネット通販のテクニック

 タイトルのとおりだが、ネットで買い物をする場合は必ず価格比較を行った方がいい。私も以前はAmazon一辺倒だったが、Amazonより安い商品も結構あったりするからだ。但し、価格がそんなに変わらない場合はAmazonで購入する。Amazonはなんだかんだで配送までのスピードが早いからだ。しかしポイント還元も考慮し、明らかに安い場合は他社から購入する。他にも中古品はネットの方が見つけやすい。中古品はモノによつては、新品同様のものが安く売られていたりする。そういった意味でもお得に買物出来るチャンスが高いし、商品を探す手間もネットなら省くことが出来る。また、大きくてかさばるものや重いものはネットで購入するメリットが大きい。お菓子を買うのと、米を買うのでは明らかに労力が異なるからだ。

 また、消耗品の類もネットで買うと安いことがある。例えばトイレットペーパーはちまちまとドラッグストアで買うより、業務用をまとめ買いした方が明らかに1ロールあたりの金額がやすかったりする。抵抗ない人は米や調味料も業務用をまとめ買いすると、結果的に食費が安く収まることがある。これは大人数の家族であれば、なおのことメリットが大きいだろう。

kindleの音声読書は便利

 今日は雨だったので、歩く距離が長かったです。雨の日は公共交通+徒歩がベストだと思っているのですが、移動中は何かを聞きたくなるので今日はkindleで買った電子書籍を音声として聞いてみました。(iphoneだと設定→アクセシビリティとかで文字を読み上げてくれます。)

 思った以上にスラスラ読んでくれるので、結構頭に入るなあ、というのが正直な感想です。そもそも雨の日に傘をさして、スマホの画面を見るのは危ないので。音声でニュースや書籍や、語学を聞くのはとてもよいのではないかと個人的には思います。また、両手が使えない時、例えば料理している最中なんかも音声を垂れ流しにするのはよいと思います。近いうちに日本にもALEXAやGoogleHomeが入ってくると思いますが、こういったプライベートのアシスタント市場はまだまだ未開拓な部分もありますが、ポストスマホという意味では音声が一番熱いような気もします。AIとの相性も良さそうですし。

ネットスーパーのメリット

 最近、以前よりネットスーパーを使うようになった。ネットスーパーは少し割高であることもあるが、うまく使えば便利だと思う。

 一つはネットで購入するので、変な無駄使いが減る。特に空腹時は匂いにつられて、不健康な揚げ物を買ったり、安いからという理由で無駄なもの買ったりすることが減る。スーパーは基本的に客に買ってもらうための心理的な仕掛けが多いので、それに抵抗するのも結構消耗する。無駄遣いが減るのは結果的にストレスが減ることにつながる。

 もう一つはトイレットペーパーや、米など重くてかさばるものは単純に出かけるだけで肉体的に消耗することだ。また、移動の時間が渋滞だったり、レジが混んでたりするとその分の時間的ロスも生じる。これは結構馬鹿にならない。こういった外的要因による時間的ロスは自分ではコントロールできないので、消耗するのだ。

 ネットスーパーはうまく使えば時間的、金銭的、肉体的な節約につながる。その浮いた時間を自分なりに価値あることに使えば、人生はもっとゆとりが持てるだろう。

 

途中下車は疲れる

 買い物でも旅でもそうだがシームレスな環境は基本的に素晴らしいと思う。新幹線に乗っていると例え、すぐそこの駅構内に降りるのすら面倒に感じる事がある。これは、乗降の作業が無意識に負担に感じるということだろう。買い物に行くにしても、一箇所で終わる場合は、それほど疲労感を感じないが、何箇所かに分けて行くとかなりの疲労感に襲われるし、時間効率が悪いように感じてしまう。旅行に行っても何箇所も駆け足で回るよりは、1箇所か2箇所に留まる方がゆっくり楽しめる事が多い。

 そういう意味でも移動する際は目的をしぼり、できるだけ途中下車の少ないことは大事だと思う。下車を避けるには、できるだけ移動しなくてもすむ仕組みを構築することだ。例えば、ドライブ中の食事はできるだけ一箇所で購入しておく。あるいは、1箇所ですませるようにしたり、新幹線等は車内で購入することだ。また、買い物も一箇所で済む場所に行くのも良いだろう。ホームセンターに行って、スーパーに行ってというのは非効率である。また、ネットを活用してネットで済むものはネットで完結させるのもよい。生協の宅配や、ネットスーパー、amazonを利用するのも悪くない。どうしてもネットで買えないものだけ買うようにすれば、買い物の頻度が減り、その分時間の節約につながる。日常生活のスイッチングコストは積み重なると膨大な時間浪費につながるので気をつけたい。