大人の時間割

日々是好日

ネット通販のテクニック

 タイトルのとおりだが、ネットで買い物をする場合は必ず価格比較を行った方がいい。私も以前はAmazon一辺倒だったが、Amazonより安い商品も結構あったりするからだ。但し、価格がそんなに変わらない場合はAmazonで購入する。Amazonはなんだかんだで配送までのスピードが早いからだ。しかしポイント還元も考慮し、明らかに安い場合は他社から購入する。他にも中古品はネットの方が見つけやすい。中古品はモノによつては、新品同様のものが安く売られていたりする。そういった意味でもお得に買物出来るチャンスが高いし、商品を探す手間もネットなら省くことが出来る。また、大きくてかさばるものや重いものはネットで購入するメリットが大きい。お菓子を買うのと、米を買うのでは明らかに労力が異なるからだ。

 また、消耗品の類もネットで買うと安いことがある。例えばトイレットペーパーはちまちまとドラッグストアで買うより、業務用をまとめ買いした方が明らかに1ロールあたりの金額がやすかったりする。抵抗ない人は米や調味料も業務用をまとめ買いすると、結果的に食費が安く収まることがある。これは大人数の家族であれば、なおのことメリットが大きいだろう。

kindleの音声読書は便利

 今日は雨だったので、歩く距離が長かったです。雨の日は公共交通+徒歩がベストだと思っているのですが、移動中は何かを聞きたくなるので今日はkindleで買った電子書籍を音声として聞いてみました。(iphoneだと設定→アクセシビリティとかで文字を読み上げてくれます。)

 思った以上にスラスラ読んでくれるので、結構頭に入るなあ、というのが正直な感想です。そもそも雨の日に傘をさして、スマホの画面を見るのは危ないので。音声でニュースや書籍や、語学を聞くのはとてもよいのではないかと個人的には思います。また、両手が使えない時、例えば料理している最中なんかも音声を垂れ流しにするのはよいと思います。近いうちに日本にもALEXAやGoogleHomeが入ってくると思いますが、こういったプライベートのアシスタント市場はまだまだ未開拓な部分もありますが、ポストスマホという意味では音声が一番熱いような気もします。AIとの相性も良さそうですし。

ネットスーパーのメリット

 最近、以前よりネットスーパーを使うようになった。ネットスーパーは少し割高であることもあるが、うまく使えば便利だと思う。

 一つはネットで購入するので、変な無駄使いが減る。特に空腹時は匂いにつられて、不健康な揚げ物を買ったり、安いからという理由で無駄なもの買ったりすることが減る。スーパーは基本的に客に買ってもらうための心理的な仕掛けが多いので、それに抵抗するのも結構消耗する。無駄遣いが減るのは結果的にストレスが減ることにつながる。

 もう一つはトイレットペーパーや、米など重くてかさばるものは単純に出かけるだけで肉体的に消耗することだ。また、移動の時間が渋滞だったり、レジが混んでたりするとその分の時間的ロスも生じる。これは結構馬鹿にならない。こういった外的要因による時間的ロスは自分ではコントロールできないので、消耗するのだ。

 ネットスーパーはうまく使えば時間的、金銭的、肉体的な節約につながる。その浮いた時間を自分なりに価値あることに使えば、人生はもっとゆとりが持てるだろう。

 

途中下車は疲れる

 買い物でも旅でもそうだがシームレスな環境は基本的に素晴らしいと思う。新幹線に乗っていると例え、すぐそこの駅構内に降りるのすら面倒に感じる事がある。これは、乗降の作業が無意識に負担に感じるということだろう。買い物に行くにしても、一箇所で終わる場合は、それほど疲労感を感じないが、何箇所かに分けて行くとかなりの疲労感に襲われるし、時間効率が悪いように感じてしまう。旅行に行っても何箇所も駆け足で回るよりは、1箇所か2箇所に留まる方がゆっくり楽しめる事が多い。

 そういう意味でも移動する際は目的をしぼり、できるだけ途中下車の少ないことは大事だと思う。下車を避けるには、できるだけ移動しなくてもすむ仕組みを構築することだ。例えば、ドライブ中の食事はできるだけ一箇所で購入しておく。あるいは、1箇所ですませるようにしたり、新幹線等は車内で購入することだ。また、買い物も一箇所で済む場所に行くのも良いだろう。ホームセンターに行って、スーパーに行ってというのは非効率である。また、ネットを活用してネットで済むものはネットで完結させるのもよい。生協の宅配や、ネットスーパー、amazonを利用するのも悪くない。どうしてもネットで買えないものだけ買うようにすれば、買い物の頻度が減り、その分時間の節約につながる。日常生活のスイッチングコストは積み重なると膨大な時間浪費につながるので気をつけたい。

アート作品を見る意味

 久しぶりにアート作品を見ました。なんていうか最近仕事で論理的な作業が多かったのでこういうのを見ると脳の違う部分が活性化されるような気がします。外資系のIT企業のオフイスなんかを見ても、けっこう社内にアート作品が飾ってあったりしますが、あれは多分気分転換とか、インスピレーションを沸かせるために飾ってあったりするのだと思います。

 今回思ったのは人は論理的な作業だけやっていても息詰まるということです。つまりはアート作品を見たり、実際に楽器を弾いたりクリエイティブなことをやってみる、ってことが現状打破のきっかけになったりするということです。もちろん「遊び」はクリエイティブな作業なので、どんどん遊ぶと良いでしょう。仕事が忙しい方はなおさら、だと思います。

 論理的に結論が出る作業はそれはそれで重要だと思いますが、思考の枠が固定化されがちになるので、思考のイノベーションという意味でもクリエイティブな作業をこれからも意識して取り入れていきたいと思います。

GWの勘違い

 GWとなり、旅行や帰省をすることも多いと思う。そもそも何ヶ月か前から宿泊施設や交通手段を予約していれば特に問題無いと思うが、予約していない人は今からあせってどこかに行く必要は無いと思う。

 GWに必ず流れるニュースが、東海道新幹線の乗車率や、高速道路の渋滞である。また、行楽地の賑わっている様子を見て、どこかにでかけなければいけないような気持ちになるかもしれない。しかし、あらかじめ準備していない人は今から宿をとっても条件の悪い部屋を高価格で手に入れることになるためおすすめできない。どうしても出かけたければ、混雑していないであろう田舎に日帰りでいくことをおすすめする。GWはそもそも移動効率が落ちるし、行楽地も人が集中するため、時間効率も悪い。なので、無理して出かける必要はまったくないと思う。

 ただし、GWの前後は別だ。GWの前後はやはり需要の谷間にあるので、旅行するにはもってこいだと思う。休暇が分散していないため、日本ではこのような珍現象が起きているだけであるので、GWの海外旅行も悪くないと思う。ただ、その場合でも入出国は混み合うので、ピークタイムはやはりずらすべきだ。GW前に出国し、GWまっただ中に帰るのは悪くないと思う。これらはGWに限らず、年末年始についても言える。この時期に休みたければ、やはり何ヶ月も前に条件のいい状態で予約することが大事なのだ。

TPOによるガジェットのベストな使い分け

 結論から言えば、家ではデスクトップPCとタブレット、外ではスマホとノートPC、或いはキンドルがベストだと思う。デスクトップは当然の事ながら、モバイル用途には適していない。しかし、その分ノートPCよりパワーがあるので、腰を据えて作業をしたり、ゲームをしたり、ネットサーフィンをしたり、色々な用途として使える。そのため、家ではデスクトップを使うのが理にかなっている。一方、動画再生等のインプットにはタブレットを家で使うのはよいと思う。タブレットは画面が小さいとあまり意味がないので、10インチ以上のものを使うとよいが、このサイズは重いのでやはり持ち歩くよりは家で使うのがベストだ。

 一方でスマホとノートPCはそれぞれ不得意な作業を補ってくれるし、持ち歩くにしても軽量な場合が多い。そのため外で作業するにはもってこいだと思う。がっつり読書したい場合はキンドル(ペーパーホワイト)も軽量なので持ち運べばよいだろう。

 どのガジェットにしろ一長一短があるが、基本的には異なる性質のマシンを重量を考えて持ち歩くのが合理的だと思う。